性病コラム

生理中だから生で中出しOK!?に潜む性病感染の恐怖

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若いカップルの間で「生理中は妊娠する心配が無いから生で中出しOK」とボーナスステージみたいな扱いをしている人達を多く見ます。

しかし、実際には生理中のセックスはとても危険です。妊娠以外にも生理中の生セックスには様々な危険があります。

 

妊娠する可能性は普通にある

生理中にはもちろん排卵が起きません。その為、妊娠の可能性はほとんどありません。しかし、それはあくまで生理中の話であって、生理が終わったらいつ排卵が起きるかはわかりません。

月経と言われるように基本的には28日~30日周期で排卵は起こります。そして排卵後14日で生理が始まります。

この、排卵~生理までの14日という日数は、ほぼ個人差なく共通です。しかし、【前回の生理終了から排卵までの日数】というのは個人差や体調の変化によってかなり変動する為、今までの統計から予測はできても実際の排卵日は分かりません。

(基礎体温をキッチリ毎日計っていれば予測はできますが。)

つまり、生理が終わって2日後に排卵が起こることだって十分にあるのです。特に、若い女性やダイエットをしている女性などは生理周期も乱れやすく、予測があてにならないことも多々あります。

 

精子と卵子の寿命

一般的には、女性の卵子は24時間。男性の精子の寿命は2日~5日と言われています。

ところが、精子も元気の良いヤツだと1週間以上も女性の子宮内で生き残るケースもあります。

生理中に生でセックスをして中出しした後、2日後に女性が排卵した場合、生理中に子宮内に入った精子が生き残って受精→妊娠してしまうことだって十分にあるのです。

上記の【排卵日は変動する】【精子が長生きする事がある】2点の事から、生理中のセックスは妊娠しないからOK!という説は全く信用できません。ご注意ください。

 

 

女性の身体に過剰な負荷をかけることになる

生理中というのは、子宮内で女性の体が子供を作る準備したものを使わないから体外へ排出する行為です。

これは非常に身体にストレスがかかりますし、負担が大きいです。生理中に女性がイライラしやすくなったり、攻撃性が出てしまうのは

【弱っている時期だから自分を守るため】の本能的な作用が働いているのです。

また、免疫力の低下、経血によるムレなどで普段より不衛生になりがちです。

こんな時に性行為を行えば雑菌が尿道から侵入しやすくなり、女性の膀胱炎や腎盂炎になりやすい時期です。

生理中は、おとなしくしているべきであり、無理に性行為に及ぶ事は避けた方が良いでしょう。

 

 

性病感染リスクが高い

生理中だからといってコンドームを使わずに生セックスをしてしまえば、粘膜同士が接触しますし、精子が相手の子宮内に残る事から、性病感染率が非常に高くなります。

また、HIVや梅毒などの深刻な血液感染の性病の感染率も高くなります。

コンドームは、【妊娠を避けるための道具】であると同時に、現代では【HIV等の性病を予防する道具】として効果が認められています。

特に若い人たちは、妊娠の可能性だけでなく性病感染の可能性についても一度しっかり考えた上でコンドームの着用をおすすめします。

 

 

まとめ

生理中は生セックスOKじゃない!

男性は女性をいたわらなければいけない大切な時間だという事を意識しましょう。

オスは生理中の臭いが本来、苦手。これは、生理中にセックスをしないように動物は遺伝子レベルで本能に刻まれています。女性の生理特有の臭いは男性の性欲を減退させるようにプログラムされているのです。

実際、生理中に性欲全開で性行為をするのは人間だけです。

また、妊娠の可能性と同時に性病感染の可能性もしっかりと意識するようにしましょう。
付き合い始めのカップルの場合は、二人で性病検査を受ける事も、今では大切なマナーになってきています。

男性の方はパートナーをもっといたわってあげるようにしましょう。また、できれば一緒に性病検査をこの機会に是非受けて見てください。

>>カップルで性病検査を受ける6つのメリット

 

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